ピアノの先生の考えてることとレッスンスタイル

2023年03月31日 14:51

導入期からのレッスンスタイル

ピアノの先生の考えること=レッスンで伝えていきたいこと=レッスンスタイルが直結している。ということについて、お話ししたいと思います。
私は、指導していく上で、ピアノを弾くために、ピアノのレッスンスタート時ではなく、未来、上達したときのためのレッスンを計画しています。
当たり前ですが、ピアノは、どんな時も強制ではないですよね。
ということをお伝えさせて頂いて、お話を進めさて頂きたいと思います。

 音楽をするということに、音感は必至だと考えています。この1音は、どんな音?悲しみ?寂しさ?明るい気持ち?晴れ渡る空?歩く音?それってどうしたら分かる?
それは、知識や、想像力でもあります。
そういう音が分かるから、音楽の楽しみや幸せを知っていけるのだと考えています。
作曲者は感覚で曲を書いているということではないですよね。小説を思い出してみて下さい。例えば、英語で書かれているなら、主語、動詞、目的語、、、そして、起承転結。
これらは、音楽、曲(=楽譜)でも同じことなのです。
そしてそれが、ピアノでは、和声や楽典=知識になります。
音楽をする=ピアノで曲を弾くことは、ストーリーを弾くということ!
和声など理論(楽典)は曲を弾くためのツールの1つなのです!
ピアノのレッスンでは、簡単な理論など必要な時にピアノのレッスンでお伝えしています。
 そして、もう1つ重要なことがあります。それは、テクニックです。
大切なその1つのその音をどうしたら出せる?
鍵盤でコロコロとよくまわる指、腕、身体の使い方。
鍵盤をどう弾くといいか!テクニックも曲を弾くためには欠かせないツールの1つです。
音を作り上げていく!
これをしていく作業も、ピアノを弾く時のワクワク、ドキドキですね。
音感・テクニック・リズムや知識をレッスンスタートの時から少しずつレッスンしています。
そして、聴くこと!音楽は、耳で聴きますよね。
ピアノを弾く人が聴けているということも必要不可欠です。

特に大人のレッスン生の方は皆さん、少しでも深く知りたい、テクニックも身につけたい!と希望されて通われています。

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