日々レッスンをしていると、改めて「ピアノの学びの奥深さ」を感じることがあります。
小さな手で鍵盤に向かう姿、ひとつの音を大切に奏でようとする姿を見るたびに、
音楽の世界の広さと深さに、私自身も心を動かされます。

ピアノは本当に奥が深い楽器です。
3歳でも、4歳でも、何歳からでも、レッスンが始まったその日から、音楽の深い学びが始まります。

一つの曲を仕上げるまでには、たくさんの練習や試行錯誤があります。
指を鍛えること、耳を育てること、音に心を込めること。
どれも簡単なことではありませんが、その積み重ねの中に、たしかな喜びがあります。

努力を重ねることで、少しずつ音が変わり、心が音楽とひとつになっていく瞬間。
その瞬間こそが、ピアノを学ぶ幸せだと感じます。

ピアノは、軽く学べるものではありません。
けれど、努力の中にこそ光があり、音楽を通して心が育ち、人生が豊かになっていくと思います。

これからも、ピアノを通して「努力することの尊さ」「学ぶことの幸せ」を一緒に感じ、
音楽の世界を共に歩んでいけたら嬉しいです。